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君がいるところがMy Sweet Home
浜田省吾1996年のアルバム「青空の扉」収録の「君がいるところがMy Sweet Home」です。
もうずいぶん前の曲になっちやうんですね、これも。
「青空の扉」なんてつい最近の作品だとばかり思っていたのに。
1993年発表の「その永遠の一秒に」がとてもシリアスなアルバムだったので、このアルバムを聴いたときには、とても安心したような記憶があります。
その中にあって、特に浜省らしいサウンドと歌詞を持っていたのが、この「君がいるところがMy Sweet Home」です。

サウンド的にはオーソドックスなロックンロールで、ダンスミュージックとしてのロックンロールを楽しむことができます。
ただ、30代の頃の荒削りだけれどビートの効いた音とは違って、品良くまとまったサウンドになっているような気がしました。
浜省が浜省のモノマネをしている音というか。
ただ、サウンド的には確実にレベルアップしていたことは確かだと思いますが。
きれいにまとまっているところに不満を感じる部分はあったとしても。
バックコーラスにはビートルズの強い影響が感じられて、コーラスそのものもひとつのテーマになっています。
(ちなみに、「鳥のように自由さ〜」は1995年に発表されたビートルズの新曲「FREE AS A BIRD」のパロディですよね。ビートルズの新曲に何らかのメッセージを発信したかったのかなと)

歌詞も、いかにも浜省節が炸裂しているという言葉が並び、それはそれで楽しかったです。

電車乗り換え歩き回り仕事見つけてきた
ちょっときつい仕事だけど太陽の下の作業
仲間が集まりおれの為に開いたパーティ
「お前もやっと大人になった」なんて言われてさ
この「お前もやっと大人になった」という歌詞を聴いたときには、僕らも年を取ったんだな〜としみじみ感じました。
浜省の歌でそんなことを言われるなんて、実は結構ショックだったのです。
いつまでも大人になれない少年の歌ばかりだと思っていたのに(笑)
やっぱり人はいつまでも「ハートはティーンエイジャー」なんて言っていられないんですよね。

いろんな国を旅してきた 遠い空の下で
帰るべき場所がどこかわからなかったよ
愛する人の住むところが どこだろうが故郷さ
君の住む街が My home town.
君のいるところが My sweet home.
このアルバムが発表されるずっと前、ある雑誌に橘いずみの短いエッセイが掲載されていました。
ちょうどその頃、橘いずみは自分の音楽に行き詰まりを感じていたようです。
東京という街の重さにも疲れて、自分の将来を考える時期にあったのかもしれません。
ある夜、橘いずみは事務所で偶然に浜田省吾に会ったそうです。
短い時間、浜田省吾と話をする機会を得て、橘いずみは自分の行き詰まりをつい話してしまったとか。
そのときに、浜田省吾はこう言って彼女を元気付けたそうです。
「愛する人が住んでいるところが故郷なんだよね」
かー、浜省って普段からこんなこと言ってるんだ〜とサプライズです(笑)
いずみちゃんも驚いたようですが、この浜省の言葉でもう少し頑張ってみようと思ったそうですから、さすが浜省!

しばらく後、浜田省吾の新譜が出たと聞いて、早速曲目をチェックしていると「君がいるところがMy Sweet Home」のタイトル。
歌が先だったのか、いずみちゃんを励ましたのが先だったのか、それは知る由もありませんが、さすが浜省!

かつての、心の内側をえぐるような音楽とは違いますが、浜省らしさを楽しませてくれる曲ってところでしょうか。

| 全曲レビュー(21-青空の扉) | 21:42 | - | trackbacks(0) |
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