CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
浜田省吾を聴いてみたい方に
RECOMMEND
RECOMMEND
<< からっ風のララバイ | main | Breathless Love >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
BIG BOY BLUSE
浜田省吾1986年発表のアルバム「J.Boy」収録曲です。
というよりも、僕としては1985年に発表されたシングルバージョンの方が隙なのですが。
シングルバージョンの方が骨太のバンド・サウンドでロックンロールっぽさが強いアレンジとなっています。
テーマは「日本へのメッセージ」。

どこへたどり着くのか 自分でわかってるのか?
ビッグ・サクセス手にしても
You're just dancin' on Big boy bluse.
踊れるか? 今でも自由に
あの日のDancing shies
ロッカーの中で泣いてら!
当初、僕はこの曲を励まし系のメッセージソングかラブソングだと理解していました。
けれども、作者・浜田省吾のコメントによると、この歌はバブルで踊りつつある日本に対して投げかけられたメッセージだったのです。
「どこへたどり着くのか」は、日本という国に対しての疑問であり、「ビッグ・サクセス手にしても」は経済大国となった日本に対する懐疑的な呼びかけだったというわけです。
日本をダンサーの姿に変えて歌っているのは、この曲をポップ・ミュージックとして成功させる意図があるためでしょう。

Hey! Mr.Winner 気分はどうだい?
誰れもが 皆 振り向いてくれるのは
You're just dancin' on Big boy bluse.
眠れるか? 冷たい夢にうなされて
彼女も誰かのベッドの中で泣いてら!
「勝者」はもちろん大国の仲間入りした日本へのメッセージでしょう。

この曲がシングルとして発売されたとき、浜田省吾は「若い世代にまかせてはおけない」みたいなコメントをしていたような記憶があります。
自分たちがロック界を背負っていかなければいけないのだと。
それは、簡単なラブソングばかり歌っている連中と一線を画すというメッセージでもあったのかもしれません。

同じ頃に、「自分はミック・ジャガーみたいに40代・50代になっても、ステージの上で腰を振っているようなミュージシャンではありたくない」といったようなコメントをしていたような気もします(かなり記憶が不鮮明です。間違っていたらごめんなさい)。
かつて、矢沢永吉が「ジェームス・ポンドは髪の毛がはげるまでも、長生きなんてサマにはならねえぜ」と歌ったように、若い世代が年上の世代に対してかなり懐疑的な価値観を抱いていた時代があったんですね。

この曲で思い出すのは、ライブの浜省のセリフ。
「今夜、みんなに訊きたいことがあるんだけれど、答えてくれるかい?」
(会場大歓声)
「オレが訊きたいのは…」と言いながら、「♪どこへたどりつくのか〜」と歌が始まるという、いかにも浜田省吾先生らしい演出でした。
今回のライブツアーでも、「今夜 みんなに言いたいことがある」とかやってましたね(笑)
もう定番なんです、こういうのって。

| 全曲レビュー(12-J.BOY) | 20:12 | - | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 20:12 | - | - |
この記事のトラックバックURL
http://shogo21.jugem.jp/trackback/187
トラックバック