2013.06.22 Saturday
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1982年に浜田省吾が発表した作品、「僕と彼女と週末に」。
既に30年近く前の古い曲ですが、今くらい、この曲の本当の意味が理解できる瞬間は、これまでの日本にはなかったかもしれません。
売れるものならどんなものでも売る
それを支える欲望
恐れを知らぬ自惚れた人は
宇宙の力を悪魔に変えた
当時は核戦争が「悪魔」だったはずなのに、本当の「悪魔」は我々の生活の中にこそ棲みついていたということなのでしょうか。
原子力発電がここまで暴走して、日本を国家的危機にまで追い詰めるとは、もちろん、誰にも想像だにできなかったことなのでしょう。
いつか子どもたちに この時代を伝えたい
どんなふうに人が希望を継いできたか
いつか子どもたちに伝えることのできる新しい希望を、今、僕たちは自分たちの手で作っていかなければなりません。
どんなに大変な困難も、日本はずっと乗り越えてきたのだということを、未来の子どもたちの誇りとすることができるよう、今、僕たちは何としてもこの危機を乗り越えなければなりません。
ひとりひとりができる身近な力で、日本はやっぱりこの危機を乗り越えることができると、僕は信じたいのです。